先物取引のヘッジ利用

2014.6.15|未分類

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先物に手を出すと、大きな借金を抱えて破滅してしまうと言ったような悪いイメージがついていたりします。
たしかに先物は大きなレバレッジを聞かせることが出来るので、利益も大きければ損失も大きく、
自己資金以上の損失を出してしまうこともあります。
しかし、本来の先物取引はリスクヘッジのために利用するものであって、損をすることを回避するための商品なのです。

例えば価格の変動しやすい、穀物や石油などの商品を扱っている会社があるとします。
その会社が100円で買ったトウモロコシを110円で売ろうと思い、輸入をするとします。
輸入をしている間にトウモロコシの価格が10円下がってしまったとしたら、利益は無くなり輸送費などのコストの分だけ損失が出てしまいます。
そこで、先物を利用するとリスクを回避することが出来るのです。
この場合ですと、トウモロコシを100円で買うと同時に、先物でトウモロコシを100円で売ります。
その後、トウモロコシの価格が10円下がっても先物の売りで10円の利益が出ているため、トウモロコシを100円で売ることになったとしても、
損失を受けることがなくなるのです。
これが、逆に価格が10円上がった場合ですと、先物は売りのポジションを持っているので10円の損失が発生します。
しかし、現物のトウモロコシは価格が上がっているため当初の110円に10円上乗せして売ることができるため、やはり損失は発生しないのです。

このように先物はリスクヘッジとして大変優秀な商品となっているのです。

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